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タクティクスオウガ

『私的ゲームランキング』の一位は、クエスト社から発売された『タクティクスオウガ』です。1995年に発売されたスーパーファミコン用のシミュレーションRPG。数年後にはプレイステーションやセガサターンに移植されているので、スーパーファミコンを持ってない人でもプレイすることができます。

これは人生の中で一番面白かったゲーム！ぜひプレイしてみて下さい！

システム・ストーリー・グラフィック、何をとっても革新的なゲームでした！僕なんか10回以上クリアしたほどです。マルチエンディングストーリーを採用しているので何回でも遊べました。エンディング次第では、主人公のデニム君がヒーローにもなったり、反逆者に暗殺されたりされます（かわいそう）。今だ主人公が暗殺されるようなゲームなんてあったでしょうか!?なんで暗殺されちゃうかって？だって、実の王位継承者をしなせておいて自分が変わりに王様になったんですから。日本で言えば豊臣秀吉に殺された明智光秀みたいなもんです（誤解を招くかもしれないけど）。とにかく、信奉者にとっては許せなかったんでしょう。というわけで、叙任式において、銃を持った反逆者に殺されてしまいます。殺された瞬間エンディングに突入。初めてこのエンディングを見た時はすっごい衝撃を受けました。だって、今までのRGPってほとんどハッピーエンディングじゃないですか。それってつまらなくありません？エンディングが予測できるゲームなんて、筋書きが見えているドラマみたいでつまらない。

とにかく、タクティクスオウガはストーリーが非常におもしろいゲームです。

やりこみ要素がメチャ高い。隠しアイテムはもちろん禁呪なる隠し呪文もある。クラスチェンジもできるので自分の好みで成長させることができる。例えば、すばやさをあげて一撃離脱系のユニットを作りたいならニンジャにクラスチェンジしてやればよい。魔法も使える戦士を作りたいなら、ウィザードとナイトでレベル上げすればよい。さっきも言ったとおり、エンディングが何種類もあるので何回でも遊べます。それにオウガシリーズは何作品も発表されています。一番最初が『伝説のオウガバトル』という作品。次が本作。その次がオウガバトル外伝、オウガバトル64というように発売されています。ストーリーは連関しているのでまるで一つのドラマのよう。映画や歴史モノが好きな人には絶対にはまると思います！ちなみにファイナルファンタジータクティクスってのがありますが、タクティクスオウガとは全く別の作品です。ただ、プロデューサーが同じ人なので、システムやグラフィックは似ています。タクティクスオウガをプレイしたことがない人でもFFTをやったことのある人は多いかもしれませんね。でも、実はこちらが本家なんですよ。

よくまぁ95年の段階でこんな神ゲーが開発されたなぁ。2007年の今でもファミ通の読者ランキングでランキングし続けていますから相当な人気の強さ。。某巨大掲示板でもタクティクスオウガのネタが毎日のように書き込まれています。まさに神ゲー。絶対にやっておくべし。このゲームのおもしろさはたった1ページでは語りつくせないので別のページで掲載する予定です。

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