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ガイア幻想紀

販売元はドラゴンクエストで有名なエニクスです。スクエアと同じで、看板ソフトだけではやっていけないと判断したんでしょう。そこで本格的に他ソフトを開発していきます。その中でも最も評判が良かったのはこちらの『ガイア幻想紀』。当時としてはグラフィックもかなりきれいでしたし音楽も良いです。RPGではなくアクションRPG。やりこみ要素は少ないですがおもしろいので何度でもプレイできると思います。普通に良ゲーでしょう。現代の地球の遺跡を巡る冒険です。例えばラライの崖(インカ帝国の遺跡がモデル)、ナスカの地上絵、ムー大陸、万里の長城、アンコール・ワット、 ピラミッド、バベルの塔(旧約聖書がモデル)など、実在する遺跡がモデルとなっているステージも用意されています。SFマニアにはたまらないでしょう。僕は友人から借りてこのゲームをしたんですが、途中で攻略本を買ったほどやりこんでしまいました。

友達から『借りたゲームの攻略本なんて買うなよ』といわれましたがまったくもってその通り(笑)。でも、それぐらいおもしろかったからしょうがありませんね。おもしろさはさすがエニクスといった感じ。プレイして損することはないと思います。ちなみにエニクスのアクションRPGの二作目は『天地創造』。どちらも面白いですが、完成度的にはやはり後者でしょう。僕も後者のほうが好きです。天地創造については次章で解説致します。

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